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2024.09.09 1号よもやま話ブログ

国際昆虫学会議

皆様、こんにちは!
タイトルを見るとおカタイ感じですが、内容は1号よもやまモードで(^^)

2024年8月25日〜8月30日の期間 京都市で、国際昆虫学会議が開催されておりました。
2024年 ICE国際昆虫学会 ←公式サイト

今回で27回目のこの国際昆虫学会は歴史も古く、1910年から現在まで概ね4年毎に開催されているそうです。
世界最大規模の学術会議らしく、昆虫学者のオリンピックとも言われているとても重要な会議だった模様。
日本での開催は44年ぶりの2回目だそうです。
秋篠宮家の長男悠仁親王もこの会議に参加したのをニュースでご覧になられた方もいらっしゃるでしょう。今回は82の国と地域から4041名の参加があったとか!
もう本当に世界中の昆虫学者がここ京都に集結していた訳です。

開催1ヶ月ほど前あたり、当ショップのお客様で大学の研究室で昆虫の遺伝子を研究されているH氏から、この国際昆虫学会議のお話を聞かせて頂きました。「もしかしたら沢山昆虫学者が来るかもですよ〜」と。そりゃ大変w  バイリンガルじゃないし、時々訪れてくださる外国のお客様もいらっしゃいますが、頼みの綱はGoogle翻訳。
沢山来られたらきっとパニックになる。そこでH氏に協力要請! 当ショップから徒歩5分の府立大学の研究室から、いざという時には駆けつけてくれる約束を取り付けておいたのです。


開催3日目ベルギーのミヤマクワガタ研究者を連れてきてくれたH氏。
ミヤマクワガタ好きの店長も、 H氏の通訳を交えながら色々質問したりしてました。ベルギーには昆虫ショップはないらしく、自分で飼育用のマットや菌糸を作っているそうです。
その後も連日、数組の外国人のお客様に来て頂きました。
ICEで来られたのか?やどちらのお国から?などと質問していたのですが、どこの国かわからないw「当方に学がないから聞いたことないお国の方もw
知らない国沢山ありました(^^;

ベルギー・フランス・アメリカ・オランダ・ナイジェリア・イタリア・スペイン・台湾・あとは聞いてもわからなかったw(恥)

 




開催最終日に来られたアメリカのお客様に「ICEの会場でこのお店を強く薦められました」と聞かせて頂き、当ショップに来られた方が、会議の合間にインセクトマングローブを話題にしてくださったのだなと、ちょっと嬉しく思いました。とても気さくな方達で、Google翻訳頼りに少し会話させて頂きました。一緒に写真もお願いしましたよ。

 

 

 

ちょうど台風10号の影響で、交通機関に影響が出て京都に足止めされてしまった様子のICE参加者の方々が、偶然にも当ショップにタイミングを合わせたかのように集まってしまった9月1日の日曜日。
1組目のお客様までは、スマホ翻訳片手に頑張っていたのですが、次から次へと外国のお客様がお越しになり、これはもはやスマホ翻訳では対応しきれないw 
H氏にお助け要請! 本当助かりました、感謝。  H氏が来なかったらどうなってたんだろ。
ちょっとくらいは英語話せなきゃダメだな〜と思いましたよ、無理だけどw

ものすごくWorld wideな1週間でした。
そしてほとんどの国には昆虫ショップ的なお店が存在しないことも知りました。
そもそも昆虫を飼育する文化は外国には少ないのですね。


沢山のお国から当ショップへお立ち寄り頂きありがとうございました。

 

 

 

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